ただいま流れていますのは、美空ひばり「腹の立つ時ゃ・・」 中村美津子「花の命は・・」 伊藤蘭「三千世界の烏・・」のいずれかの都々逸をランダムにてお届けしています。 お目当ての都々逸をお聴きになりたい方は、プラウザで更新してください。それではごゆっくりどうぞ・・・


都々逸は7775の芸術です





有名「都々逸」の紹介

粋な都々逸を聴きながら、有名な都々逸を鑑賞してください








男女の仲を詠ったもの

嫌なお方の 親切よりも 好いたお方の 無理が良い
夢に見るよじゃ 惚れよがうすい 真に惚れたら 眠られぬ
逢うたその日の 心になって 逢わぬその日も 暮らしたい
惚れて見やがれ 金こそ無いが 他に負けない 物がある
君は野に咲く あざみの花よ 見ればやさしや 寄れば刺す
口でけなして 心で褒めて 人目しのんで 見る写真
便りあるかと 聞かれる度に 別れましたと 言うつらさ
小唄どどいつ なんでもできて お約束だけ 出来ぬ人
これほど惚れたる 素振りをするに あんな悟りの 悪い人



夫婦の仲を詠ったもの

うちの亭主と こたつの柱 なくてならぬが あって邪魔
けんかしたとき この子をごらん 仲のよいとき 出来た子だ
油高いと 早ねをしたら 米が高いに 子が出来た
わしとおまえは 羽織の紐よ 固く結んで 胸に置く
惚れた数から 振られた数を 引けば女房が 残るだけ
ぬしと私は 玉子の仲よ わたしゃ白身で きみを抱く
玉の輿より 味噌漉し持って つとめ嬉しい 共稼ぎ
胸にあるだけ 言わせておくれ 主のいいわけ あとで聞く
よその夢見る 浮気な主に 貸してくやしい 膝まくら
あんな女が どうしていいの おまえに似ている とこがいい



粋なお色気を詠ったもの

入れておくれよ かゆくてならぬ 私ひとりが 蚊帳の外
ゆうべしたのが 今朝まで痛い 二度とするまい 箱枕
入れてもらえば 気持ちはいいが ほんに気がねな もらい風呂
破れふんどし 将棋の駒よ 角と思えば 金が出る
下手な剣術 のろまの夜這い いつもしないで 叩かれる
久しぶりだよ 一番やろう 早く出しなよ 将棋板
そこよそこそこ も少し奥とよがる女の 背なを掻く
すねてかたよる 布団のはずれ 惚れた方から 機嫌とる



日常の事柄を詠ったもの

色が黒うて 惚れ手がなけりゃ 山のカラスは 後家ばかり
お酒は飲みたい 酒屋は遠い 買いにゃ行けるが ゼニがない
教えず習わず 覚えるものは まんま食うのと 色の道
腹がたったら 寝んねをおしな 寝ればおなかが 横になる
君は吉野の 千本桜 色香よけれど きが多い
どどいつ野暮でも やりくり上手 今朝も七ツ屋で ほめられた
咲いた桜に なぜ駒繋ぐ 駒が勇めば 花が散る
察しておくれよ 花ならつぼみ 咲かぬところに 味がある
白だ黒だと けんかはおよし 白という字も 墨で書く
捨てる神ありゃ 助ける神が なまじあるゆえ 気がもめる




どうです皆さん、都々逸ってとってもいいものでしょう!