流行歌⇒トロット⇒演歌⇒衰退






 戦前、商業音楽は「流行歌」と称されていました。娯楽の少ない折、たくさんのヒット曲が生み出されました。誤った歴史は日韓併合を生み、文化までもが強制進駐していったのでした。

 日本からレコード製作会社も進出し、否応なしに流行歌を根付かせていったものと思われます。異文化のもとで流行歌は必然的に独自な進化を遂げることになるのです。終戦後、韓半島で培った古賀政男のメロディーが大いに共感を呼ぶことになるのです。そしてその後「日本の歌謡曲」は四半世紀にわたる隆盛期を迎えることになるのです。

 その後「流行歌」はニューミュージックと称される「Jpops系」に主役の座を奪われ、古賀政男以後の船村徹らの暗い泣き節が、いつのまにか「演歌」と称され別個に扱われるようになりました。本来「歌謡曲」の分野に含まれる筈のアイドル歌謡曲はいつのまにかプロモートしやすい、「Jpops群」に組み入れられ、「歌謡曲群」と袂を分かち、その範囲を狭められ、残りもの全般が「演歌もどき」にジャンル分けされてしまうことになるのでした。

そんな折、韓国には「トロット」という名称で「かっての流行歌」が存命していたのです。しかしそのマーケットは急速に縮小衰退していく運命となりました。あの熱狂した韓流ドラマ・ブームも「少女像」に象徴される反日感情の高まりに伴い、日本国内には「嫌韓思想」が広まり、ドラマもろともトロットも衰退していくのでした。

そうした折、「世界一の親日国・台湾」では、日本の演歌が幅広く愛唱され、日本以上に関心を寄せられています。私のYouTubeチャンネルも、台湾からのアクセスが全体の2分の1を占める楽曲も出現するという盛り上がりをみせています。当サイトもその流れに逆らうことなくシフト変換を余儀なくすることとなるのでした。





古賀メロディーはトロットと同根の「流行歌の生き残り」だった
韓半島で培った古賀メロディをご鑑賞ください

木枯紋次郎  (作曲:古賀政男) 大川栄策



聴いて下さい。日本の流行歌とどこが違うのでしょうか
「日本の流行歌」と「トロット」に相違点が見受けられますか?

三多島便り  周R美(チュ ヒョンミ)



彼女なしでは語れない「日韓歌謡架橋」
戦争という不幸を経て、新たな日韓歌謡の時代が幕開けしました

カシマプゲ  李成愛



必然的に韓国発のメガヒット曲の日本進出
軽快なメロディーは、日本でも数多くの歌手が歌い大ヒットとなりました

黄色いシャツの男  韓明淑



韓国のトップ歌手が相次いで日本デビュー
韓国から多くのアーチィストが日本のステージで輝きました

朝の国から    キムヨンジャ



その後も延々と日本のステージで輝いています
多数の歌手が日本に於いて不動の地位を築いています。

  ハン・ジナ



しかしトップ歌手と言えども継続は大変なことです
一時的には話題になるものの展開の継続は難しいものです

最期の川〜チャンユンジョン



逆パターンですが、メガヒットもカバーされています
同じ同根の歌謡曲が故に、必然的な流れです

雨の永東橋〜大川栄策



「演歌」と称される暗い曲で、日本の歌謡界は衰退へ
若者の支持を失った「日本演歌」路線は一気に衰退期に突入

夜啼鳥 チュヒョンミ



これままでは駄目です。日韓とも駄目になるのです。
ドラマ、Kpopsと隆盛を誇った日韓の大衆文化の蜜月も
韓国側の少女像の乱立等による極端な反日思想の
拡がり、その民族主義は、日本側にも褪めた嫌韓思想が
拡がりあれほど熱中した韓流ドラマも、kpopsすらも
一気に衰退する運命を辿ることになったのです。



日韓が近くて遠い国にならないように・・・・




反面、国民感情の良好な台湾では「演歌」が延々と歌い
繋がれていき、不変のものとなりつつあると思います。

日本の歌謡曲が台湾では愛されています。一縷の望みでもあります。


台湾歌謡との出会い
2012年4月15日、歌謡架橋の掲示板に、当サイトのヒョンチョル顧問が、蔡小虎さんと龍千玉さんによる「花も嵐も」を紹介して下さいました。それまで「台湾では日本の古い歌がいまだに歌われている」というお話は伺っておりました。しかし目の当りに現役一流歌手によって、小生が贔屓にしている山本譲二の楽曲が外国語で歌唱されている画面を見、衝撃を受けたものでした。

蔡小虎&龍千玉  「花も嵐も」
蔡幸娟さんのデビュー曲です



伝説の歌手・ケ麗君 (テレサテン)
台湾・・歌・・というキーワードで避けて通れない特筆すべき歌手は言わずと知れた、アジアの歌姫テレサテンでしょう。彼女の最期は若くして非情なものとなりました。

ケ麗君(テレサテン)「何日君再来」 



これは単なる偶然でしょうか
筆者は、10年以上前から、日本の歌謡曲のサイトを開設し「隠れた名曲シリーズ」という企画をやっておりました。この都はるみの「はるみ」は日本のファンでさえ、知ってる人も少なく、まさに隠れた名曲でした。そんな楽曲を台湾の洪榮宏さんが歌っておられるのを知り驚嘆しました。

洪榮宏 「はるみ」 
洪榮宏さん この歌はどこでお知りになられたのでしょうか?



あの「港町ブルース」がアジア六ヶ国語で・・
森進一さんの「港町ブルース」ですが東南アジア各国の歌手が自国の言語で歌う珍しい動画です。「カンボジア語」「北京語」「日本語オリジナル」「台湾語」「タイ語」「インドネシア語」と多彩な「港町ブルース」です。

六ヶ国語で 「港町ブルース」 
何故かすごいことですね。



あの名曲「雨夜花」です・・
”雨夜花”(ウヤホエ)この曲は台湾を訪れた方は一度は耳にした事があると思います。哀愁をおびたメロディー!歓楽街の巷に生きる女性達の姿を花に例えて歌った曲です。もう80年以前に作曲された歌ですが、今も尚好まれ台湾の歌手のほとんどが歌う代表的な歌です。日本でも”こまどり姉妹が「南国哀歌」三沢あけみさんが「南国エレジー」の題名で”雨夜花”を歌っています

江宦iチャンホエ)で 「雨夜花」 
プラシドドミンゴさんと「雨夜花」を合唱



日本人さえ忘れかけてる歌が・・
”南の花嫁さん”こんな古い名曲を台湾では未だに一流歌手によって歌い繋いでくださっているのです。日本人さえも、もはや忘れかけていそうな楽曲です。古き日本が現代に生きているようで嬉しくなります。

南の花嫁さん 向尢(シアン・フイリン)




この項、書きはじめ項目です